陰部掻痒症 ‐ 漢方なら 4週間で完治

女性生殖器の痒み症とは外陰部と膣内のひどい痒みを言う。ひどければ肛門周りまで痒くなり、堪えがたい病気だ。全身性疾患と局所性疾患からも陰痒証を起こすことがある。臨床ではトリコモナス膣炎やカンジダ膣炎、老年性膣炎、外陰部白斑症などが多く見られる。ここで言及した陰痒症は上記の多くの膣炎とは区別される。

◈ 局所的な原因
湿疹、恩津、皮膚炎、毛嚢炎、乾癬、陰道炎、外陰部白斑症、寄生虫、 蟯虫、衛生管理不良などがある。

◈ 全身的な原因
糖尿病とビタミンA,C,D 欠乏の内分泌異常から、特に月経が終わる頃、卵巣内分泌不足で肌の萎縮性病変病便を起こして痒み症が起こる。

◈ 治療方法
漢方医学では湿熱と康鬱とに区分して治療し、飲み薬と王博士のインボディーシャンプー洗浄剤を使えば良い効果を期待することができる。治療がしやすい疾患で、一般的に 1～6ヶ月で完治し、再発防止のためには、継続してインボディー・シャンプーを使用するのがよい。

◈ 治療臨床事例

#17歳： 女学生。
この学生は中学校の時から陰痒症で何年もの間苦しんでいた。つらいことに陰痒症は他人のみているところで気持ちよく掻くこともできない部位に起こり、このためにストレスもたくさん受ける。陰痒症のために、あちらこちら良いという産婦人科医院に行ってみたが、治療を受けた時だけ少し痒みがおさまるが、すぐにまた再発するのでほとんど諦めていた。筆者の KBSの 健康番組を見て、漢方医学で治療することができるという事実を知って来院した。約 4週間の治療で完治した。