1952年生まれ
1971年慶校韓
   慶
校韓院にて修士博士の位を取得。
現在は慶校韓来教授、
   慶
大韓大漢方医学研究所究員、 漢方生命工学研究所所長。
江原道雪岳山に「 王博士の漢方草農場」と
   難病
門韓院である 「中正韓院」を 3代目として運している。
KBS 健康プログラム出演、KBS 者委員、赤十字永同委員、
   江原道バレ
ル協長など地域社活動にも多くの加をしている。
著書 『羊の仮面をかぶった癌』(1998年 初版, 1999年 第2)
  『子供成長クリニックと難病』
(2003年初版2)
  『ウェルビン
食品38種』(2007年2月初版)、
  『奇跡の
110分 腰肩の痛み解消健康法』(20075月初版)。
   現在『漢方婦人科
との不妊と難病』(仮題)を執筆中。

 

 


万物の霊長である人間は知らないことがあまりにも多い。
そのうえ、惜しくも災難に遭ったときに先入観にとらわれ、幅広い観点から解決策を探しもせず諦めてしまう。
私たち、人間はより幅広い観点からものことを考える必要があると思う。

20世紀に人間が上げた業績のうち、最もすばらしいことは医学の発展である。
神の領域とされたクローン人間の誕生ももはや可能な時代
である
しかし、
後天性免疫不全症候群(AIDSや癌は依然として人類が恐れている疾病のうち、
一つであることには変わりがない。
現在の医学界は癌とエイズの征服を目の前にしているが大勢の人々が癌とエイズに苦しんで
いるの
今の医学界の現実である。
しかし、癌は既に征服されていると言えるだろう。これが一体どういう意味であるかというと。
地球を飲み込むような強烈な台風も最初はそよ風から始まる。癌もそれと同様だ。
最初、癌は軽い症状を見せる疾病の
仮面をかぶってやってくる。
但し、その仮面の中の疾病は癌に発展する可能性が最も高いものである。
そのため、癌征服の大事なことは仮面の疾病をできるだけ早いうちに捕まることだ。
しかし、そういうのができず、癌が相当進行された患者であっても諦めないで手段にかかわらず
積極的な治療で癌と立ち向かうべきだ。西洋医学か、東洋医学か問わず癌を征服するのだ。

到底、治療が不可能にみえる末期癌の患者であっても彼らの尊厳な命に最善を尽くすべきだ。
それが医者としての使命であるだろう。
父と祖父とも漢医者であったからか、私は生まれた瞬間から漢方薬の匂いに親しんでいた。
校韓に入学し、韓医者としての道を歩んでいきながら3代目としての家業も継いでいった。
大学校で学んだ人体解剖学や病理・生理学、薬理学などの西洋医学の知識と
祖父代から受け継いできた医術をミックスするとより効果があることを臨床から知り、驚きを隠せなかった。
又、同じ薬草がその扱い方により効果が異なることにも知ることができた。
いくら毒草でも独特な扱い方により
毒性がなくなり、人体に有効な効能のみ与える薬草として使えた。
このような独特な薬草の扱い方や疾患を治す血脈を正確に見つかる鍼術秘法を祖父の代から受け継いできた私は実際、
臨床で難病が治療できていくのを自分の目でしかっり見届けた。

私は自分が知る全ての医学的な知識を総動員し、病気にかかったより多くの患者たちを助け、
その病気を治してあげたい。暗黒の苦しみから脱出させてあげたい。

                                           - 著書 『羊の仮面をかぶった癌』のうち-

 

 

 

 

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