アレルギー性皮膚炎(接触性皮膚炎)
接触性皮膚炎とも言う。身体が鋭敏な状態でどんな物質と接触しても急性皮膚炎を起こす疾患である。
◈ 原因 漢方医学では皮膚が弱わったところに、ある特定の物質と接触するとか食べ物や薬物との接触、または気温差で症状が誘発されること(漆瘡)もあり、 あるいは膏葯風とも言う。
◈ 症状 発病前にどんな物質を接触したとか、食物を食べて症状がすぐ現われる場合があって 2, 3日以上の潜伏期もあり得る。しかし、また接触した時は何時間あるいは 1日以内に症状が現われる。毫毛部位は主に顔、 首、 手首の関節部にひどくあらわれる。また全身にも広がる。接触部位が赤く腫れて、発疹、水ぶくれ、かゆみが起きる。
◈ 治療方法 ①バイコム(BICOM)検査でアレルギーに対する検査をする。 ②ひとりひとりの体質と症状分類によって治療する。 ③バイコム治療、飲み薬、ぬり薬、カルシウム軟膏。王博士のボディークレンザー。 ④王鍼法治療、一般的に急性の場合 2~3日の治療だけ受けても效果がある。症状がひどい場合 7~10日位でほとんど治療できるが、病歴が長いほど治療期間も相対的に長くなる。
|